ライフ・イズ・カルアミルク

本当のライフハックを教えてやる

【お知らせ】文フリに参加します in 2016 秋

トランプ新大統領に「政治的すぎる」という理由で怒られたせいで半年間ブログを更新できませんでした。お久しぶりです。 @同志さて来たる2016年11月23日(水)勤労感謝の日、正規の勤労に就いていない私も文学フリーマーケットに参戦します。「墓に…

株式会社を本当に退職しました。

各位 お世話になっております。 いきなりですが今月末日をもって株式会社を本当にたいしょく(退職)する運びとなりました(3年ぶり2回目) 【前回までのあらすじ】 株式会社を退職しました。 johnetsu.hatenablog.jp 株式会社を退職しませんでした。 john…

オフィスで鼻唄を歌う

某月某日。 近所の老舗の喫茶店でモーニングをする。 朝11時まではコーヒーに+50円すると厚切りトーストとゆで卵がセットになる。11時まで、とたしかに看板に書いてあったはずなのだけど、マスターは12時過ぎに入店した客にもモーニングサービスを積極的に…

26歳になった話

各位 お世話になっております。 標記のとおり26歳になりました。おー。 しばし考えてみたけど「おー」以外の感想がなにも出てこないあたり26歳とは何の節目でもないのかもしれない。何の節目でもない年。でもこういうのを重ねて、ひょろひょろの苗木が大…

排外デモを見てきた

デモを見てきました。沿道で腕組みしながら眺めていたら、物腰の柔らかな青年からこんなビラをもらった。もしよければいっしょに掲げてください、とのこと。 「帰れ!」というのが奥ゆかしい デモ隊は演説者を乗せた車を中心にして車道を行進、『バカチョン…

きのうは文学フリマ

文フリいってきました。感想です。 稀風社ブースの様子 稀風社の『海岸幼稚園』ですが、草稿でもう読んでたんだけども、冊子になったやつ読むとあらためていいな~と思った。ねむるさんのブックカバーはすごいセンスだし、えすにさんの漫画は良すぎですね。…

あしたは文学フリマ

明日は文フリです。 「海岸幼稚園に寄稿しました」←これの後半部 さんざっぱら告知してるんですがまあ半年に一度のお祭りなので。 終日会場にいる予定ですので、ぜひぜひブースで俺に声を掛けていただくか、リプライ飛ばすか、「わざわざ東京モノレール乗っ…

いきなりはじめる短歌入門  題詠編

短歌ってどこがいいのか理解できない。何を題材にすればいいかわからない。理由はわからないがとにかくキモい。そう思ってやまない短歌ビギナー各位は「題詠」という遊びからはじめてみるといいかもしれません。 題詠には世界のすべてが詰まっています。 題…

絶望の焼肉ランチ

一人焼肉ランチをしてきました。 結論から言うと、焼き肉が下手すぎて落ち込んだ。 ※写真を撮ったのですが、あまりに不味そうだったので画像をぐるなびからパクってきました 全体の流れですが、まずご飯、サラダ、わかめスープと同時に、カルビ、レバー、ぐ…

近況報告(もぐらゲームス&稀風社に寄稿しました)

近況報告を2件ほど。 1つ目。バカゲーのレビューを寄稿しました。 バカゲー界の鬼才、復活… ―オンラインACTゲーム「プロフェッショナル警察」 このゲームは人生です。本当におすすめ。 ところで今回寄稿したもぐらゲームス発起人のNoah(のあP)さんとの出…

noteはじめました

さっそく悪ふざけしました。 「情田熱彦の命(射精管理権)を売ります」 https://note.mu/johnetsu/n/nf371c94e2179 ※元ネタ「佐々木あららの命を売ります」 https://note.mu/sasakiarara/n/n689ed9798226 ゲラゲラ笑いながら改変してたんですけど、やってる…

短歌の要領で大喜利をやってみた

大喜利をやらせるとパッとしないことに定評のある情熱氏、なんでこうもパッとしないんだろうな。と考えて、もしかしてウケを狙って色気出すからダメで、短歌つくるつもりでやったらいいのかも、という思いつきに至りました。やってみたらなかなか楽しかった…

人間とコンピューターはどう違うのか

「人間とコンピューターの知能はどうちがうんだろう」みたいなツイートを見かけたので、考えたこと書きます。 人間とコンピューターはどう違うのか 一言で言えば「アナロジーを理解できるかどうか」だと思う。コンピューターはアナロジー(類推・比喩)を理…

おもしろいこと言おうとするとスベって真剣に話すほど笑われる話に近いやつ

おもしろいこと言おうとするとスベって真剣に話すほど笑われることについての話になればいいけど酔ってるのでわからない。 だいたい昔からもう自分のことがおもしろいと思えない、もちろん何の因果かフォロワーだって7000人もいるわけでまったくおもしろくな…

地元に帰ったよ日記

正月は地元に帰った。 家にいてもすることがなく、昔通った小学校の通学路を歩いた。 昔通っていた小学校は「集団登校」なる制度を実施していて、近所の子どもたち10名ほどが男女別の通学班でかたまって登校した。朝の7時半に集合する場所は雑草が伸び放…

上司の前で innocent world を熱唱した話

やらかした話をします。けっこう前の話なんだけど。 先日、営業部の先輩諸氏とのたのしい懇親会に参加しまして、それはそれで問題が勃発してたんですけど、それはともかく、生きて一次会を終えまして、二次会は上司5人と場末のスナックへ繰り出した。一番若…

「情熱」の哲学史―内なる炎はどこから来たか?

ask.fmの回答を書いてたらやたら長くなった。ので、こっちに上げます。 質問:「情熱の最初の炎を作るには?」 回答:「情熱の炎」は定義の問題でしかありません。考えるだけ無駄ですから、クソして寝たほうがいい。というのはうそで、大問題です。定義の問…

「コミュ力」についてゼロから考えた

「社会生活を営む上では、コミュ力がもっとも重要である」 …という上記のテーゼは真か偽か。まあ、どちらとも言える。 論理的に言えば、この文章が示しているのは「私は『社会生活を営む上では、コミュ力がもっとも重要である』が真であるような論理的前提に…

もしもメンヘラがひとつの村だったら…―脱メンヘラの人類学講座―

「メンヘラ」って概念は果たしてどうかと思っていて、「理性はあるけど教養はない不摂生なバカ」って言えばいいのにと思いますね。 世間一般に言うところの「メンヘラ」に足ていないのは「健康」と「教養」なんだけど、そんな身もフタもない事実に向き合いた…

第17回 文学フリマ参戦のお知らせ

11月4日(月・祝)に開催される第17回文学フリマ(http://bunfree.net/)、今回はニ誌に寄稿をしました。 C-58「メンヘラリティ・スカイ」(サークル名:カラフネ) 詩から小説からオリジナルメンヘラップCDまで付いてくる、業の深い同人誌に寄稿しました…

やなせたかしは偉大なる凡人だった

やなせたかし氏の訃報を聞いて、そういえばアンパンマンは、いまでも子どものヒーローなんだよな、とちょっと驚いた。 「漫画家やなせたかしさん 死去」 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131015/k10015283981000.html 「アンパンマンに込められた哲学が深…

【日記】そしてみんな無職になる(10月5日~11日)

10月5日(土) 今年で65歳、来年4月に定年を迎える親父の誕生日。 5年前だったか、たばこの吸い過ぎで肺をやられて入院して、以来声がスポンジみたいにかすれているような、まあその前からかすれた声だったけれど、スポンジなりに元気そうな声が電話越しに聞…

【日記】満員電車でヤクザに絡まれた(2013年 9月28日~10月4日)

日記を書きました。また1万字超えのまとまった論書きたいけど、まとめるのクソ苦手だし、妖精さん手伝ってくれないかな… 9月28日(土)「難民映画祭」なるイベントでシリア難民のドキュメンタリー映画を観るため九段下へ。鑑賞後、怒りが収まらず。シリア難…

そばと悟り

最近、というか去年の今頃あたりからずっと昼めしは弊社近くの立ち食いそば屋で済ませていて(「昼めしを済ます」っていかにも流れ作業でサラリーマン感ですね)ボリュームあるごぼう天を乗せても1杯350円で済むし、量を食べるとすぐ眠くなる体質なので、そ…

「風立ちぬ」で宮崎駿は大人になった

宮崎駿、引退ということで。 「この世は生きるに値するんだ」宮崎駿監督、引退会見全文http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/06/news133.html 「風立ちぬ」は巷の評、特に評論家のそれを読むと「『美しいものを表現したい!』という芸術家としての宮…

「社会人になると人間はつまらなくなる」は本当に本当なのか?(俺はおもしろいけど)

「社会人になると人間はつまらなくなる」という説について。 まあ他人事みたいに言ってますけど、他人事ではない。 サラリーマン生活はじめてからネタが思いつかなくなったのは俺に関して言えばかなり本当で「こんな現実はイヤだ!」からの「全部がでたらめ…

「死にたい」なんて絶対言うんじゃねえぞ

俺はメンヘラに冷たいし脳の良心を司る部位にまったく血が通ってないクソサイコパス野郎だから、インターネットに「死にたい」とか書き込む奴には絶対に同情なんかしない。バカだと思う。 人間は、自分が信じてることを言うんじゃない。 人間は、自分が言っ…

「少年は黒髪ロングの夢を見るー黒ロンから見た現代のドラマ」

続きです。 前回:「黒髪ロングはなぜエロいのか? ―黒ロンでたどる日本文化史―」 http://johnetsu.hatenablog.jp/entry/2013/09/06/204003 【前回のおさらい】 平安時代から江戸時代まで黒ロンが流行ったけど、江戸からは日本髪になった。 ということで江戸…

黒髪ロングはなぜエロいのか? ―黒ロンでたどる日本文化史―

「9月6日は黒ロン(黒髪ロング)の日」 ということで黒髪ロングでたどる日本史文化史、やります(やるぞ!)。 【黒髪ロングの誕生 奈良時代~平安時代】 日本における黒髪ロングの起源は言うまでもなく平安時代。誰もが知っている「平安美人」のヘアスタ…

美しくない世界で戦争がはじまる

「ああ、戦争ははじまるな…」と思ってしまった。 某所でたまたま見つけたバナー広告なのだけど、このデザインはどうだろう。 「シリア緊急事態」「今世紀最悪の惨状!」「今すぐ募金する⇒」 …なんというか、あまりにも安いデザインだと思う。安易だし、安っ…